(c)デービーソフト
縦スクロールシューティング。スターフォースを真似ている感があるが、似て非なるもの。
全100面という気の遠くなる構成に加え、面ワープやパーツリセットの罠などが待ち構えている。シューティングとしては難易度は低め。
全100面という気の遠くなる構成に加え、面ワープやパーツリセットの罠などが待ち構えている。シューティングとしては難易度は低め。
【レビュー】
いまさらこんなところで語る必要もない笑ゲーである。

カセットの画像を出したのは他でもない。右上の部分を見ていただきたい。
SCROLL RPGスクロールロールプレイングゲーム
はて? スクロールしないRPGなんてあったかしら? とか思うんですが、論より証拠、見てみましょう。

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いやいやいや、これってシューティングっていうんじゃないの? ていうかまるっきりスターフォースだし。
確かにRPGって「役割を遂行するゲーム」だから、敵を倒すのが役割って言えばおしまいだけどさ......
それを言ったらスーパーマリオもテトリスもRPGになってしまう。まさにRPGの崩壊である。
だから頭脳戦艦ガルが発売されたときも、大問題に
けっきょく
騙されて買った人は、将来「パズルRPG」とか作って恨みを晴らしてください。
では、本題に入るとしよう。
【ストーリー】銀河系Aダクトでは、ジスタス惑星とガーネットスター&ギカラスの双子惑星が反目し合っていた。緊張感が高まる中、ガーネットスターが宇宙制御装置「ドラッグ」を開発。
このままではジスタス惑星は破滅だ! 「頭脳戦艦ガル」は「ドラッグ」を破壊するために戦闘機を乗せ、戦いに出た。
また、オープニングの説明によると「エネルギーパーツを100個集め、ドラッグを破壊せよ」とあります。
とあるのですが、最初に言っておきますと、操縦するのはジスタス21という戦闘機であり、
「頭脳戦艦ガル」はゲーム中に影も形も出てきやしません。
あんなにパッケージやカセットで頭脳戦艦を強調していても、その存在さえ不明です。
そのくせ画面タイトルは「GALG」だけになっていて、頭脳戦艦はどこへ? という感じです。
GALG(おそらくギャルゲーの略だと思われる)
そして、このゲームが有名になったのは「1面に1個現れるパーツを100個集める」という途方もない作業にあります。
頭脳戦艦とか言う前に、発案者の頭脳がどうなっているかが最大の謎だと思います。
しかも100面あるわけではなく、30面を何周もして、パーツを回収すると言う単調作業。
まさに忍耐力が問われるシューティングゲームです。
【洞窟ステージ:ジャブロー】はっきり言えばこのステージが一番難しい。
くねった地形と手厳しい当たり判定があるからだ。
このステージには左図のような分岐点が存在する。
方向により、次の面が決定する(面が飛ばされる)。
つまり洞窟ステージは全12面あるが、最大で7面、最小で4面しか攻略できない。
ワープを使えば3面で終わる。
だから全30面と言えど、1周で30個パーツは集まらない。
無駄な面をやらないように、このステージで調整するのが吉であろう。
2面......残りパーツ99個......先はまだまだ長い......
ちなみにこの時点でもう右腕が痛いです。
あと、このゲームでは何か知らんけど突然パワーアップします。
得点とも倒した敵の数とも言われていますが......興味ないです。
押しっぱで連射できるようになるので、楽になる(心身ともに)。
【要塞?ステージ:ア・バオア・クー】壁が両端だけになるので、少し楽になる。このステージは13?20まで順に行う(途中ワープポイントもある)
ただ背景と見分けの付かない敵からの至近ミサイルには気をつけたほうがいい。
自機が2段階パワーアップすると、左図のようなサイドワインダーが使える。
が、これが使えない!
前方向ミサイルと同時押しできないクソシステムのおかげで活躍させることはできない。うまい人なら活用できるのだろうが、そこまでして極めたくないと言うのが本音。
あと、イエローミサイルなるものが出現する。使うと、いわゆる全滅させる効果がある。が、
・取るのに一苦労
・エネルギーパーツも壊してしまう
・使ったグラフィックがしょぼい(左図)
・壁に当てると壊れる
などの理由から、無理して取るほどのものではない。
なんにせよ、このゲームで一番重要なのは、エネルギーパーツ
を取ることである。また、最後のボスは30面にいるので、ワープとかうまく使って効率よく終わらせるのがよい。
万が一、パーツを取り損ねたら、わざと死んでその面をやり直すか、すぐカセットを中古屋に持っていった方がよい。
さて、このゲームで最重要隠れキャラがこいつ。
通称:Nこれを取ると、ガルをやる上で、もっともうれしいご褒美がもらえるのだ。
こいつをジスタスの記憶回路に取り付けろ。
すごいぞぉ。君の集中力は数倍に跳ね上がる(by テム・レイ)
![]() | ⇒ | ![]() |
| ボーナス!! | なんと、パーツ10個分もらえる! |
こんなにうれしいことはない(by アムロ)
まあドラクエで言えば、賢者の石を手に入れた並みのうれしさと言っておこう。
【宇宙ステージ:ソロモン】一切の説明もなく、宇宙空間に放り出される。まるっきりスターフォース。
ここは名古屋撃ちならぬ乱れ撃ちを行っていればよい。
ただ背景と見分けの付かない敵からの至近ミサイルには気をつけたほうがいい。
ある意味、一番簡単なステージだと思う。
30面の最後にはボスっぽい敵
が現れるが、至上最弱と言っても過言ではない。
やっと1周し終えたところで、獲得パーツは33個。25面+10個ボーナスで理論上は35個のはずだが......
取り忘れたと言うより、イエローミサイルで破壊した可能性が高い。
ぎりぎり3周でクリアできそうだが、余裕をもってワープを駆使して4周をめざすのが、オーソドックスであろう。
(「N」を取るのには、いろいろと条件が必要なので)
あまりダメっぷり論を唱えていてもアレなので、いいところを語ろう。
【頭脳戦艦ガルのここが素敵なの☆】
シューティングとしては、難易度は高くないので、初めての人にはよいかもしれない。そこら辺が女性に人気があった(懐ゲーDB調べ)秘密だっただろう。
(いいところ終了)
さて、2周目が終わり、やれやれ半分集まったかなというときのことです。
悲劇は訪れたのでした......

2週目の最後にこんな奴(↑)が出てきまして、これを破壊すると、「BONUS」表示でなんと10万点ももらえるのです。
いやぁ、今までこのゲームのことを誤解していたね。いいゲームじゃん!
こうやって努力は実を結ぶってことをこのゲームは教えてくれるんだよ。
あと1、2周、ガルと一緒に戦っていくことを誓ったのでした。
みんなも頭脳戦艦ガルをさっそくやろうじゃないか!
(完)
と思ったら......
集めたパーツが
リセットされた!
ガルを殺して僕も死ぬ!(c)藤子・F・不二夫/小学館
まさに購入者にケンカ売ってますか?的な態度で襲い掛かるdBチーム。
殺意がメラメラと沸いてきました。カセットもメラメラと燃えています。
もうドラクエで竜王に世界の半分をもらったとたんにレベル1に戻された気分で、ファミコンを蹴りつけたいのはやまやまなんですが、
「途中で投げ出したらアカン」と、言われたので、任務を全うしたいと思います。
気を取り直して、パーツ集めに精を出し、やっと30面のボスまでたどり着きました。
本ボス「DRAGG」登場!さしずめ「宇宙要塞」といったところでしょうか。
いやぁ、ここまでの道のりは長かったですね。
ああ、少し感無量になっていました......
さあ、最後のボスはどんな攻撃を見せてくれるのでしょうか!?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
あれあれ? スクロールが止まりませんよ!DRAGGが後ろに遠ざかって行っちゃいましたよ??
え? え?
こ、これがスクロールRPG・・・
「悲しいけど、これスクロールRPGなのよね!」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ひたすら宇宙空間を漂うジスタス21......このままエンディングですか?
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1面に戻された!
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【プレイ動画】



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