スペランカー

アイレム アクション ファミコン  
難易度:★★★☆☆    名作度:★★★★★    クソゲー度:★★★★★ | コメント(2)
 
スペランカー スペランカー
(c)アイレム
海外PC版の輸入移植版。横縦スクロールのアクションだが、「腰の高さから落ちても死ぬ」「こうもりの糞で死ぬ」など、「最弱の主人公」の称号を得て、敬意の意味も込めて「キング オブ クソゲー」の名前を不動のものにしている。 そうはいうものの、アクション性や隠しアイテム、周回の難易度アップなどゲーム性は優れており、評価は高い。
【関連動画】

※中には関連性のない動画になっている場合もあるのでご了承ください


【レビュー】
最初にひとつ言っておきます。「クソゲーじゃないから」

いや、ホントにすばらしいゲームだと思う。発光ダイオードついてるし。

突然真夜中に停電とかになっても、ピカッって光っててスペランカーがどこにあるか一目瞭然なんですよ(停電でファミコンは動きません)。

スペランカー で、何が有名って、すぐ死ぬんですよね。実験したところ自分の身長が基準値でした。

右図のようにロープの下に身長分の高さがあるのもだめ。初心者がよく引っかかる。

あっ、そこ手伸ばせば届くじゃんって言わない! ここ重要テストに出ます。

たぶん当時の攻略本にも「死の名所マップ」なんていうのがあったに違いない。

推定1m70cm。この高さから飛び降りてみよう。結構怖いよ......

スペランカー 死ぬことだってあるかもしれないよ。

こんな高いところから飛び降りても死なないほうがおかしい→

子供なんて助けてないで違うことができそうな気がするよ。

話それたね。で、そもそもなんで探検してるか誰も知らないでしょ。

一説では、虚弱体質克服とか、手術費用を稼ぐとか、ドラえもんを作ったのはのび太だとかいろんな噂あるけど、

多分違うと思う。こういうストーリーなら納得いく......
プロローグ オブ スペランカー

由里「ゴホゴホ、あたしもう逝くのね」
強志「何いってんだ。きっとよくなるよ」(そうは言っても実は......)
由里「ううん、自分の体のことだもの。あたしが一番知ってるわ」
強志「由里......」
由里「あたし、あなたと一緒に世界を旅できて楽しかったわ」
強志「しかし、まだ愛礼夢山の洞窟は行ってなかっただろ」
由里「あたし、あそこのこうもりの糞が欲しかったわ」
強志「待ってろ! 今、もって来てやる!」
由里「何言ってんの! あなたは持病の椎間板ヘルニアが!」
強志「お前のためなら!」(探検グッズを持って飛び出す)
由里「あなたーー」

ここでオープニング曲「行け!行け!川口浩」

なんか感動じゃないですか! 毒グモなんか素手ですよ、素手!

決定しました。持病を持ちながらも愛する人のために洞窟に入る"洞穴強志"。

しかし、「スペランカー」という言葉を辞書で引くと、
【SPELUNKER】 (趣味としての)洞窟探検家

趣味で探検するわりに弱すぎじゃね?

むしろ、探検じゃなくて家庭菜園でもやってたほうがいいと思うんですが・・・

まぁそれはそれで、本題のゲームですが、これが秀逸!

スペランカースペランカー
空中に浮く滑車  運動神経抜群!  ご存知バックアタック  ニュートンも驚き!

よくわからんです!

で、でも頭使うんですよ! た、たとえば左の画面(必死)

ここに2つがあります。見たまんまエネルギー回復です。

誰が見てもエネルギー回復アイテムです。1m50cmもあるけど

まあ、それはいいとして。いっぺんに取ってはいけないんですよ。

1つは帰りのために取っておくんです。

当時の攻略本も「キーポイント」とかなってたに違いない。

スペランカーでもって、あれこれやってると(突然いい加減)クリアなわけですよ。
無事こうもりの糞(ALL THE TREASURES)を手に入れるわけですよ。
宝石に見えるのは気のせいなんですよ。そんなもの取った記憶ないし。変な$マークの袋だけだし。
でもって、奥さん元気になっちゃって(まだその設定のまま)違う洞窟(ANOTHER ADVENUTRE)へ行って、エネルギー回復アイテム取って来いなんてわがまま言うわけですよ。LET'Sなんて言ってても行くのは一人なんですよ。
スペランカー 次の洞窟は色が変わって見にくくなるわけですよ。鍵も見えなくなっちゃって大変なんですよ。でも当時の攻略本に「綴じ込み付録 鍵の場所全マップ」があるはずだからへっちゃらなんですよ。

というわけでスペランカーはハートウォーミングな感動ストーリーなんですよ。涙が出てきました。

そして、洞窟探検家を全うして死んでいくわけです。

臨時ニュースです
 今日未明、愛礼夢山の洞窟で男性が倒れているのを、近くを通りかかった幽霊が発見して110番通報しました。警察が駆けつけたとき、すでに男は死亡しており、腰の高さがある崖に落ちて死亡したものとして処理しました。
 この男性は、どっかに住む洞穴強志さん(85)とわかり、年寄りの癖に趣味で洞窟を探検することで近所からは煙たがられていました。顔には大量のこうもりの糞が付着しており、右手には発光ダイオードが握られていましたが、事件とは関係がないものと見ています。
 また背中のナップザックには大量の宝石が入っており、謎の銃を所持していたことから、洞穴容疑者を金品窃盗容疑と銃刀法所持違反容疑で検察庁に被疑者死亡として書類送検しました。

以上臨時ニュースをお伝えしました。

【青色発光ダイオードに変更しよう】
スペランカーといったら発光ダイオード。発光ダイオードといったらスペランカー。

まったく意味がないと思われる発光ダイオード。実は本当に意味がない

意味がなくても思いついたらやるのが私の性分である。

発光ダイオードはかつて「」と「黄緑」しかないと思われていた。

しかし、近年技術革新により「」「」「白」などが発表された。

偽電球などと異なり、結構きれいな色を発する。高輝度タイプという奴だ。

今回は、くだんのスペランカーに、異なる色の発光ダイオードを乗せようという魂胆である。
というわけで大量のスペランカーを購入してきた。

1本2000円以上します。価値急上昇のスペランカー

しかも箱説明書つきは1本だけだった。
さっそくこじ開ける。ここが第一関門。

ファミコンのカセットは開けられない仕組みになっており、

開けるというより破壊しなければならない。

ただしツメが4本あるので、いかに折らないかがポイント。

1本は絶対に折ることになってしまう。無念......
それで半田ごてなどを買ってきたわけですよ。

それでジュージュー熱して、元の赤ダイオードを取りました。

左はダイオードをもぎ取った状態

この丸の中の2つの穴にダイオードを通す。

ここでコーヒーブレーク!

ダイオードとは?

♪下がれ下がれ下がれ 下がりおろう(クロースソード) で有名な最強ロボダイオードについて解説

ダイオードはある一定の方向にしか電流を流さない電子部品です。

+から-にしか電流が流れなく、逆流の場合その場で遮断します。

流れたときに光るのが発光ダイオードというわけです。

で、その発光ダイオードを買いに出かけました。

元々の発光ダイオードは1.8V(以上)の電圧だけ必要でした。

ところが近年の明るい発光ダイオードは3V必要だったりします。

スペランカーの回路が3V与えられていない回路だったら光らないことになります。

高輝度タイプでないものも、2.5V程度必要であり、最低2Vないとうんともすんともいいません。

それが発光ダイオードです。勉強になりましたね。すべて電気屋の兄ちゃんの受け売り


さあ、スペランカーの回路がどうなってるかなんて知らないので、いろいろと購入してきました。
10年ぶりにハンダごてなど握りました。

余裕でやけどしまくりです。

使い方をなんとなく覚えていたのだが、本当にあっていたか不安?

新しいダイオードを刺して、はんだでGO!

はんだが乾くのを1時間待つ。

カセットに基盤を戻しておしまい。
完成!!

さあ、果たして本当に光るのだろうか? 緊張の一瞬である。

  
青色ダイオード黄緑ダイオード
  
純緑(青緑)ダイオード赤点滅ダイオード

ひ、光った!!

すべて光りました。明るいです。大成功です。

何もかもうまくいき、完璧だ、と思われたのだが......




















ゲームが壊れていた(泣


いくらスペランカーなんてやらないといってもゲームが映らなければライトの代わりにもなりません。

原因は不明です。どこかの段階でICがぶっ飛んだんだと思います。

画面が乱れるどころか、何にも映りません。実は落ちても死なないようになっているとか期待したんだけど。

やっぱり電圧かな? と思ったけど、元の赤ダイオードに戻しても同じでした。

思いっきり1万円がゴミとなりました(泣


コメント(2)

エンディングメッセージをGoogle翻訳すると、

おめでとう!
あなたは去年のすべての宝物を得たと話した!
せ`sは別の冒険を開始する!

遮光シール等で保護されているEPROMは約10~20年のあいだ記録されたデータを保持できるらしいです。
経年劣化でEPROMのデータを保持する能力が弱っていたところで、遮光していたプラケースを開けてしまった。

原因1.経年劣化でデータ保持能力が弱っていたEPROMは部屋の蛍光灯の紫外線にさらされてしまう。
原因2.更にデジタルカメラのフラッシュで強い光にさらされてしまう。
原因3.スペランカーだけに弱いw

…などが原因かも。(泣)

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